2011年9月27日 星期二

中国、米に台湾への武器売却撤回を要求

国の楊外相はニューヨークでアメリカのクリントン国務長官と会談し、先週、アメリカ政府が決定した台湾への武器売却を撤回するよう求めました。

会談で、楊外相は台湾への武器売却は「両国間の信頼関係を損なう」と述べ、この決定の撤回を要求しました。これに対し、クリントン長官は「アメリカは、中台関係の平和と安定の維持に戦略的利益がある」と述べ、これに応じない考えを伝えました。

アメリカ政府は21日、台湾が求めていたF16戦闘機の新型モデルの売却を見送り、中国側に譲歩を示す一方、58億5千万ドル=およそ4470億円相当の武器を売却する方針を決定していました。


これを受け、中国側は、米中軍事交流の一部の中止や延期をちらつかせているということですが、アメリカ側は、事態収拾へ向け粘り強く説得する構えです。(27日06:24)



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